SHIOTA CHIHARU 『糸の記憶』

2026年1月7日

SHIOTA CHIHARU 『糸の記憶』

このたびBALCでは、「糸の記憶」と題した展覧会を開催いたします。

本展では、塩田千春の作品を展示し、
糸が紡ぎ出す記憶と存在の気配をご紹介いたします。
ぜひこの機会に、会場へ足をお運びください。

会期|1月9日(金)-2月7日(土)

Artist info|

塩田千春(Shiota Chiharu)

1972年大阪府生まれ、ベルリン在住の現代美術家。
「生と死」「存在とは何か」といった人間の根源的な問いを軸に、
記憶や不在の気配を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に制作を行っています。
糸や日常的な事物を用いた作品は、空間そのものを包み込み、
そこに残された時間や人の痕跡を可視化します。
絡み合う糸は、不穏さや緊張感を孕みながらも、
過去の記憶が静かに堆積したかのような存在感を放ち、
死の恐怖と生のエネルギーを同時に立ち上がらせます。
その両義性こそが、塩田作品の大きな魅力です。

これまでに、グラン・パレ(パリ)、森美術館(東京)、 グロピウス・バウ(ベルリン)など、
世界各地で個展を開催しています。
2015年には第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表作家に選出され、
2008年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しています。